繊細っこの子育て

子どもが習い事をやめる時のあいさつやお礼はどうしたらいい?

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子どもが習い事を辞める時、ご挨拶はどうしたらいいのかな?

特に子どもが習い事を嫌がり始めた時は、どう伝えたらいいのか、迷いますよね。

気持ちよく終われて、感謝の気持ちも伝えるにはどうしたらいいのか、
私の経験もふまえてお伝えしていこうと思います。

子どもが嫌がって辞める時

教えてくれる先生に申し訳ない気持ちになってしまいますが、子どもがその習い事を嫌がり出したのは、先生にも伝わっているかもしれませんよね。
それを全く触れずに辞めてしまうと、かえってよそよそしい感じになり、先生にも何がいけなかったか?とモヤモヤした気持ちを残してしまうかもしれません。

子どもが嫌がって辞めてしまう場合は、やり始めてみたら、どうも違ったようだ、本人が辞めると言っていると伝えていいと思います。
でもその場合は、習って良かった点を伝えることを忘れない事です。

習ってよかった点を伝える
・挨拶ができるようになった
・同年齢との交流が持てて成長できた
・学校の先生とは違う大人と接することで、大人への信頼感が増した
・習う姿勢ができた etc

より具体的に話せたらいいですが、難しい場合は具体的ではなくていいですね。
教えてくれる方が、そうか、良かったな、役に立てたんだな、と思えるようなことを伝えることが大切です。

ステップアップする時

習っていたけど、その環境が満足できなくなった場合がありますね。
お子さんからそう言われる時もあれば、親がもっと伸ばしてあげたい場合もあるかと思います。

ステップアップで新たな場所で習う時、先生やそこの生徒さんにその後全く会わなければいいですが、習い事の繋がりで、大会や発表会など、その後、接点が出てこないか注意が必要です。

先生も一生懸命教えてくれているので、その気持ちを傷付けないよう、上手に伝えましょう。

・曜日、時間帯が仕事の関係で送り迎えが難しくなった(振替の曜日を準備している教室は、その曜日もダメなことを伝える)
・子どもさんの兄弟がいる場合は、兄弟の習い事との時間調整が難しくなった
・介護をしなければならなくなり、その時間は送り迎えが難しくなった
・学校での勉強が遅れがちで、習い事を減らすことにしたetc

上手に伝えましょう。

決意を鈍らせない

教室や、習い事の人数的に辞めずらい状況があるかもしれません。
辞めないで欲しい、勿体ない、など、引き留められるかもしれません。

辞めると決めているなら、その決意を鈍らせないことです。
説得されて気持ちが鈍ってしまうと、さらに辞めづらくなります。

「辞めるんです」
この気持ちを鈍らせずに話しましょう。

辞めるを伝える手段は?

言いづらくはありますが、できるだけ直接会って伝えましょう。

先生と会うタイミングがない、や、急遽辞めなけらばいけない時は、
電話もいいかと思いますが、直接ご挨拶ができなくなった事を一言詫びたほうがいいですね。

どうしても電話が難しい場合はメールという手段もありますが、
メールでの挨拶になり心苦しいことも伝えした方がいいかと思います。

辞めるを伝えるタイミング

教室によって、最初に配られた教室の要綱に記載されています。
料金の引き落としのタイミングもあります。
チェックしてみましょう。

また一般的には辞める1か月前までに伝えると間違いないですね。

教材の準備や、計画にも影響しますよね。

年末や年度末は気分的に切り替えしやすいので、比較的辞める事を伝えやすい時期だと思います。

お礼に何か渡した方がいいの?

我が子は、大きな教室で、生徒の人数の多い習い事をしていた時があります。
先生も数人で入れ替わる時もありましたので、その場合はご挨拶だけで、品物は渡していなかったです。
周囲の保護者の方も、特に渡していなかったようでした。

しかし、そこまで大きくない教室で、先生とのコミュニケーションもとれていた場合に辞めてしまうとなると、教えていた方は少なからず、楽しんでもらえていなかったかな?
どこか改善できる点はなかったかな?

気になってしまうものだと思います。

でも、何かちょっと感謝の気持ちを形で貰えるだけで、ホッとする気持ちになるのではないでしょうか。

高価な物だと、逆に気を遣わせてしまう場合もありますね。

数人の先生がいる教室だと、個包装になったお茶菓子を「お茶の時にどうぞ」で充分かと思います。

物よりお菓子など、消費される物の方が重た過ぎずいいですね。

思い入れがある教室や、もっと気持ちを表現したい!と思う場合は、

ご自宅の近くに美味しいお菓子屋さんはありますか?

または、通販などでもオシャレなお菓子は売っていますね。

「このお菓子、以前、私が食べたら美味しくって。良かったらどうぞ」または

「美味しそうだったのでお持ちしました。味は分かりませんが(笑)。良かったらどうぞ。本当にお世話になりました」

オカシイですか?

日本は謙遜の文化ですが、感謝の気持ち、ありがとうを伝える時は、

自分が貰って(食べて)嬉しかった物をお渡ししたい。
自分が食べてみたかった物をお渡ししたい。

その気持ちを伝えることも、感謝の気持ちを伝えることになるのではないかと思います。

もし、お子さんが先生にお礼のお手紙が書けたら完璧ですね。我が子は書けませんでしたが、カードなどちょっと添えられたら優しい辞め方ができますね。

番外編:教室ではなく、ボランティア団体での習い事

ほぼボランティアで成り立っている習い事もありますね。

わが子がこのタイプのスポーツ団体に入っていました。

お当番制などもあり、保護者同士のつながりも強くなりますね。


最後の日に子どもさんからお友達へお菓子のプレゼントや、
それが難しければ、親から子ども達へお菓子のプレゼントなどがいいでしょう。

だいたい辞める時は、子供から、子供とコーチなどに個包装お菓子などを渡していました。

寒い冬なら小さな入浴剤も、相手の負担にならずにいいかと思います。

その場合も、教えてくれる方へのお礼は、直接しっかりお伝えしましょう。

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まとめ

先生やお世話になった保護者がいれば、感謝の気持ちを伝えましょう。
その後に、お互いが晴れやかな気持ちになるような辞め方ができたらいいですね。