繊細っこの子育て

共働きの子供の夏休みの過ごし方。一人っ子の我が家の踏んだり蹴ったり。

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わーー、夏休み、子供どうしたらいいかな??

共働き、無理じゃないかな? 頼れる親戚がいないし、でも働かないと・・・

不安になってネットで検索しまくっていたのは数年前の私。

実際の子供の夏休みを思い出して書いてみようと思います。

我が家の場合:入学前は夏休みだけ無認可保育園

我が子は保育園→幼稚園→小学校と行っています。

年少の時に幼稚園に入れました。
その幼稚園は預かり保育がなく、夏休み期間は近所の無認可保育園に預けていました。

ベビーシッターなどにせず、保育園を利用した理由は、家に知らない人を入れるのに抵抗があった。
また子ども同士が触れ合える場所の方がいいと思ったからです。

その保育園を選んだ理由

これまで、預けるとなると、とにかく泣いて離れられない我が子。
そういうこともあり預け先は、なおさら慎重になってました。

その無認可保育園を選んだ理由
・歩いていける距離だった
・非常口設置などもしっかりあり避難訓練も定期的に行っている
・保育士さんが子供の人数に対して多かった
・保育士さんが優しい
・食事とおやつが園内の手作り
・少なくても一日1回、公園で外遊びさせてくれる

自宅から保育園が近く、自宅→保育園→職場 の動線が良かったことです。
また保育士さんが優しかったことが一番大きかったです。
 
 
実は、そろそろ保育園考えなきゃな、と思ってから、公園に子供達を連れて遊びにきている保育士さんをよく観察していました。^^;
暑かったからでしょうか?大きな声で子供をしかりつけているイライラした感じの保育士さんがいたことがあって。

その保育士さんは着いていって保育園を確かめました^^;
 
 
ちなみにこの保育士さんはイヤだと思ったのは一人だけで、ほとんどの保育士さんは優しいと感じました。

無認可保育園を利用したメリット

・色んな年齢の子どもと関わることができる
・お迎えの時間など融通がきいた
・ハロウィンなど園で行事がある

0歳児もいたので、「赤ちゃんがいるんだよ」など教えてくれていました。
一人っ子だと、他の子どもと触れ合う時間が貴重に感じますよね。
またその園が保育士さんが多かったのできめ細やかに対応してくれていると感じました。

実は数年後、この保育園、なくなってました。手厚すぎて経営が成り立たなかったのかもしれません。泣

無認可保育園を利用したデメリット

・曜日により朝の預ける時間に保育士さんが来ていず待つことがあった
・料金に補助が出ない
・お昼寝の時間がありお昼寝の習慣が無くなった我が子には苦痛だった
・我が子と同じ年代の子供が少なかった

年少以降の年代の子どもが少なく、同じ年代が1、2人の時もありました。

また我が子が、そもそも預けられるのを嫌がっていて、毎日言って聞かして連れて行くのが大変でした。

お昼寝をするかは相談する必要あり

保育園はお昼寝の時間があります。

子どもって、段々お昼寝をしなくなりますよね。
我が子も年中くらいからお昼寝はまったくなくなりました。
保育園は小学校生活に慣れるために年長になってからお昼寝をだんだんなくすんですよね。

年長さんのお昼寝をなくす時期は、その園により違うと思います。

お昼寝をしない習慣になっている子どもには、お昼寝の時間ってネックなんです。

体力のある子どもがお昼寝すをると大変なことに・・・
 
 

ちょっと!
もう10時過ぎてるのよ
早く寝なさいっ
きゃっほー
ぜんぜん、眠くないー
なにが困るって・・・
親が困る・・・

もし夏休みだけ保育園利用を考えている場合、子供がお昼寝をしなくなってる場合は、お昼寝をしないで違う部屋などで見てもらえるか聞いた方が良さそうです。


園に相談したら、お昼寝の時間は保育士さんのお部屋で見てくれていました。
ありがたいのと申し訳ない気持で、早くお迎えが行ける時はできるだけ早くお迎えしていました。

我が家の場合:結局夏休みに預けるのは諦めた

収入面で働かないといけないと思っていましたが、毎日嫌がる子を連れていくのが大変だったのと、可哀そうになってきました。

預ける時にいつも泣いてた我が子

夏休みの一時保育の保育園に預ける時も、

「何時にお迎えに来てくれる?」「早くお迎えにきて」

毎回悲しそうな顔で訴えたり、泣いたりしていました。

何のために働いているのか?と自問自答するようになりました。

働くママさんは、とても葛藤しますよね。苦しい選択ですね。

職場でも、そんな経験を乗り越えて働いてるママさんに助けられたりしました。
「辛いよねー、でもみんなそうだよ。でも大丈夫だよー」
そしてそのお子さん達も立派に成長されていました。

保育園でも子どもの成長を見守ってくれる。
自分一人で子どもを育てるのではなく、保育士さんや育児を手伝ってくれている皆なで育てていると思えばいい。

そう思うようにしていました。

でも、ただでさえ環境の変化に弱い我が子を夏休みだけ保育園に預けるのは負担が大きいと思ったので年中からは夏休みはわたしもお休みをいただくことにしました。


保育園以外の選択肢

保育園の他にも、夏休みの間に
・幼稚園に預かり保育があればそれを利用
・民間学童
・ファミリーサポート

など、利用する手段もあります。

私はファミリーサポートをいつでも利用できるように登録していました。

人見知りの激しい我が子だったので利用はしませんでしたが、
ファミリーサポートを利用して仕事と子育ての両立をしているママさんも知っています。

民間の学童を利用している人もいますね。
自宅まで送り迎えがあったり、
天気がいい日は外遊びなど、屋外活動も取り入れているところもあって
元気に夏休みを過ごして欲しい親心としては安心かなと思います。
心配なのは金額の面でしょうか・・・
 
 

知り合いに子供を飛行機で田舎の実家に帰らせている人がいました
子供1人での飛行機利用を航空会社が手伝ってくれます。
事前登録など必要なようですが

JALで6歳以上~(5歳未満だと12歳以上の付添人必要)
ANA6歳以上(ANAジュニアパイロット)
他、スカイマーク、エアドゥも6歳以降~希望すれば11歳までの搭乗を手伝ってくれるようです。

遠くの親戚やお爺ちゃん、おばあちゃん達と親いらずで過ごす夏休み、特別な思い出になりそうです。^^
 
 
無認可保育園やファミリーサポート等考えれば、夏休みを乗り切れる手段はそれなりにあると思うのですが、夏休みを乗り切れる、乗り切れないは、結局は、我が子の性格に左右された、右往左往したなと思います

夏休みがとりやすい職場を選ぶ選択もあり

それならいっそ、夏休みにまるごとお休みが取れるなら悩みなし、ということで、夏に長期の休みが取りやすい仕事は

・学校などの給食センター

・学校内の食堂

・飲食店のサービス業

・コンビニ

など子育てママには働きやすいようです。

学校での仕事は・・、そっか、夏休み中は
生徒が休みで
学校ないもんね

飲食店とコンビニって、
夏に長期の休みとれるの?

夏休みに入った学生が、
アルバイトするでしょ

コンビニやファミレスなどは夏休みには休みになった学生がバイトに入ることが多いそうです
なのでママさんはお休みが取りやすいのですね。

この働き方は、一番子どもに負担がこない働き方かなと思います。


我が家の場合:小学校入学してからの夏休み

1、2年は学童利用で安心

小学校に入ったら学童に入りました。
夏休みも安心ですよね。

1年生、2年生はお弁当を持たせて行ってました。

しかしできるだけ早く帰りたい我が子は
「お仕事終わったらすぐお迎えに来て」と言い、仕事終わりに学校までお迎えに行ってました。

3年生になって子ども一人で自宅で過ごすことに

しかし3年生になってから学童は行きたがらなくなりました。
反抗期もちょっと出てくる頃で、学童での生活がストレスのようでした。
周りのお子さんも3年生になると学童を嫌がる子が多く、自宅で過ごす子が増えていました。

親からすると行ってくれていたら楽でしたが・・・
思ったようにはなかなかいかないですね。

自宅で過ごすのは、男の子は3年生はギリギリ大丈夫になる頃かと思います。
 
 

「大丈夫」とは言うものの危なっかしい

ただ、心配事はありますね。


・ガスは絶対に触らない
・家電の電話は出ない
・ピンポンに返事しない
・出掛ける時は電話をする

こんな約束をしましたが不安。

kazuママ
kazuママ
玄関のピンポンなっても出ないでね
息子
息子
大丈夫だよ。
もう3年生だよ

外出したふりをして、ピンポンを鳴らしてみたところ、、、

ピンポーン  (一度目は無反応)

ピンポーン   「はーーい!」

・・・・・・・・・。
 
 
居留守ができない可愛い息子。
 
 
あとは薄暗くなって仕事から帰宅したら、玄関の鍵が開いていたのも数回。
本人は外でお友達と遊びほうけて帰ってきていない・・・。

ふふ、何事も経験ですね。

小学生の夏休み、親として居場所が分からないのが不安
 

小学生のころはスマホは持たせていませんでした。

かといって一人でウロウロできるようになる低学年。一番心配だったのは、居場所がどこか分からない時です。

学童から自宅までちゃんと戻れたかしら?とか、

心配はつきないですね。

一日まるっきり予定がなく一人っきりでは心配で、
学校のプールがある日はプールへ、自習教室があれば自習教室へと、学校を利用できる日はできるだけ予定を入れました。

また昼休みに帰れる時はなるだけ帰って一緒に昼食を食べました。
やはり短い時間でも帰れると安心です。
 
 

外に遊びに行かない時は、テレビを観たりして一人ででも過ごせるようになりました。

ここからは、ちょっと我が家の場合をお伝えしたいと思います。

職場のママさん達も、よく泣くお子さんがいましたが元気に何もなく成長されているようでした。

でも我が家の場合は、その後に後悔することになりました。

もしちょっと引っかかってるという人がいらっしゃいましたら続けてお読みください。


その後、分離不安が続くことに

実は小学校に入っても進級した時や長期休み明けなども泣いたりして引っ張って連れていきました。

入学して5年後、我が子は不登校になりました。
原因はたくさんあって、その中のどれかが大きな原因ではないですが、複数ある原因の中に分離不安も少なからずあったと思います。

「学校にママがいなくて寂しかった」ということを言われたこともありました。

もし今、我が子が幼かった頃に戻れるならば、毎日泣いた我が子を預けることはしなかったでしょう。

我が子は今12歳。仕事を辞めて一緒にいます。

もし泣いて泣いて、の我が子を預けるのを迷っているママさんがいて、もしお声がけできるならば、もし何とかお家で見てあげられるなら一緒にいてあげて欲しいと思います。

子どもが親を本当に必要とする期間だったと思います。
本当にその子によります。預けてもすくすく育つ子、物理的に一緒にいるのが必要な子。

もうママの判断になっちゃいますね。
その後の我が子のことを書いた記事です。もし参考になるようでしたらご覧ください。

当てはまるご家庭は少ないかもしれません。色んな要素がそれぞれ加わっています。あくまでも我が家の経験としてお読みください。

まとめ

今となって思えば、未就学児の時は職場へ夏休みを早めに相談して、休みが取れるなら取っとけば良かったな、と思います。

もちろん、新しい場所に慣れて楽しめる子供さんや、そういってられない状況もありますよね。
夏休み期間だけ保育園や、ファミリーサポート等、アリだと思います。

子どもの様子で選択肢が変わってくるでしょうし、
子どももママも無理しない夏休みが過ごせたらいいですね。