我が子はHSC。
小学校を不登校になって9か月。
私も随分、落ち着いたものです。
学校が大嫌いな我が子。学校はもういいや、と思ってはいるんですけど(私が)
はてさて、この後、どのような援助をしてあげたらいいのか、ちょっと迷いが・・・
自分の思いの記録として、また同じようなことで悩んでる人にも、こんな人もいるんだと、勇気になれば。
不登校は壁である
不登校を深刻な気持ちで受け止めなくなってから、
この子にとって、この難関を突破することは、この先の人生で必要なことだった、
そう思うようになりました。
これまで季節の変わり目とか、新しい環境に飛び込むことが本当に苦手な我が子。
何度も何度も手を引いて保育園、幼稚園、学校と連れて行きました。
でも、そういう場所自体が嫌だった、合わないんでしょう。
学校で暴力振るう子からお友達をかばって、代わりに何度も手を出されて、という恨み節もない事もないですが、
色んなきっかけもあり、HSCの気質もにょきにょきと頭角を現し、学校が大嫌いと・・・。
「勉強も学校も先生も、大嫌い!」
良いよ、良いよ、そこまで嫌いな所に行く必要はない。
どうぞ、お家で安心してお過ごし♪
あなたの人生、レールにも乗せない、嫌なことを無理にさせない。
安心して傷ついた心を癒して、エネルギーを貯めて行こう。
そしたら、あなたの道を進んで行こうよ。
そう思っています。
安心とチャージしたエネルギーで、不登校という目の前に立ちはだかった壁、越えて行こうぜ!(なぜか青春映画系)そう思ってます。
これまで、きっと私が一緒に手を引いて壁を乗り越えたりしたんだね。
でも、この壁は、自分の力で乗り越えるってことなんじゃないかな?そう思う。
乗り越えるのに必要な手足、前を向く強い心は、家という安心な空間とたっぷりな愛情でしっかり力を蓄えて、この壁を越えるんだね。
この子が人生のこの時期に直面した難関を、越えるためのエネルギー作りの手伝いはいくらでも手伝うけど、壁を越えるのは、この子なんだ、そう思ってます。
HSCの気質・学校に行ける理由が見つからなくなった
幼児のころ、ピーマンでも何でも、パクパク食べてた我が子。
ママ友にも「何でも食べて凄いね」なんて言われて。
しかーし、今は、
野菜の苦味がダメ。ほうれん草・小松菜・ニラ・時によりキャベツ(個体による)・・・
トマトも、美味しいという物もあれば、これ、無理、と食べない物も(個体による)・・
キノコ系も人参もダメ・・・
調理の方法で食べれる物もある。ほうれん草は甘くした胡麻和えならOKとか・・・難しい。
お鍋とお玉の擦れ合う音がダメ。
給食、難しいだろうな・・・
服のシャカシャカ擦れ合う音がダメ。
一緒に散歩していたら、私のエコバックとスカートの擦れる音で鳥肌立ってるし。笑
中学校も行けないだろうなと思っています。
本当は、心のどこかで、「中学校、行ってみようかな」って言い出すかな?なんて期待も数パーセントあったけど、このままだとないかな。
そうすると新たな親への問題が出てきたのです。
勉強はどうしたらいいかな・・・
勉強嫌いな我が子。
勉強・・・学校での教え、家での教えが嫌だったんだと思う。
なので勉強はいっさいさせてない。
そうすると我が子に変化が見られるように・・・
マンガ以外の本を見るのも「疲れる、頭に入ってこない」と言って拒絶していたのに、
先日、以前買った本をパラパラ読んでて。
その後、日本地図のクイズ本を読破して。
心はニンマリの私だったけど、それを悟られてはならないと、いたって普通に接する。
あれ、凄くない?と思ったけど、その一日だけだった。笑
でも、こうやって、学びたい意欲がひょっこり顔を出すことがあり、ホッとする。
私が思い描いてたのは、「勉強したい」と我が子が言ってくるかなと。
学校のような「勉強」ではなくても、「学び」をしたい意欲って、本来、子供にはあると思う。
興味のある分野への学びなど自分から言い出さないかな?なんて思っていたけど、今のところ、ない。
でも、世の中、ホームエデュケーションで学んでいるお子さんもいますよね。
お家で学ばせること。
自分から学びたい欲が出て、その時になったら教材でも何でも取り寄せてって思っていたけど、
我が子にそういう欲は湧いてくるのだろうか・・・
湧いてくると信じていたけど・・・
確証はないし・・・
このまま学ばないままでいいのだろうか・・・
心配になってきた・・・
だが待てよ。
「そろそろ勉強始めてもいいよね?これからやっていこうよ」などど私から言うならば、
これまでの子育てと一緒ではないか・・・
本人が望まないことを「親が」必要だと思って「やらせていた」
そうだった。本人の意志がないところには道はないのだ。
本人に聞いてみるしかないな・・・
不登校になって鉛筆すら持つことも数えるくらいの我が子。
さすがに文字を書かせたいと思い
「交換日記しよっか♪」と提案してみたら
「えー、イヤだよー、はずかしい」
思春期ですな。難しいですな。・・・交換日記がダメだったかな??(安易な母の考え)
以前はフォートナイトにどっぷりはまってて、「今までで一番楽しい」と言っていたけど、
最近は、おそらく卒フォートナイト。
我が子は、これまでカードゲームでもサッカーでも、集中的にすんごくやるんだけど、
やり尽くすと、他の対象にうつっていく。
なので、フォートナイトにはまった時も信じて見守っていたら、
どうもフォートナイトは卒業したみたいです。
これまでの我が子を見ていて、この子ならこうだろう、って思うこと、ないですか?
それは、信じていいんだな、って思いました。
ゲームは依存症になるからダメとか、色んな意見もあるけれど、
これまでの我が子の育ちを見ていれば、ここは見守ってて大丈夫と思えるところがあると思うんです。
反対に、ここはちょっと心配だから気をつけてなきゃ、みたいな。
世界に一人しいかいない我が子、その子を一番知っているのは、やっぱり親だと思うんです。
そして、子供が丸ごと理解して欲しい、受け止めて欲しいと思ってるのは、カウンセラーでも学校の先生でもなく、親にだと思うんです。
我が子をどう導いていいか迷う時もあるけれど、本人の意志を一番に乗り越えていこう。
ちょっと迷った勉強なのですが、
今の段階では本人の意志がないから保留ですな・・・笑笑
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