先日、ふとミルクレープを作ってみようと思い立ちました。
調べてみるとさほど難易度は高くないとのこと。ふむふむ。
手作りだと砂糖も入れ過ぎないし、美容にもいいかな。
、、、と安易にミルクレープ作りをしてドはまりしました・・・。
簡単にできると自分を過信していた
出典:Rakutenレシピ さくぱんさん
こちらを参考にしつつトライ。
まず悩んだのが我が家にはフライパン2つ。
1つは直径がミルクレープサイズにちょうど良い鉄フライパン。
もう一つは焦げない加工だけど、大きいフライパン。
でもサイズをそろえて焼くのって難しそうだからサイズがちょうどいい鉄フライパンを選ぶ。
焦げないように油を上手に使おう。
、、と思ったが、
油を入れ過ぎてビチャビチャを避けたいと思う気持ちが裏目に出て、
しょっぱなから鉄肌にくっついてしまう・・・
隣に置いてあったフライパンにスムーズに切り替える。
ふふふ
広いフライパンだとまん丸に焼くのが難しいことに気がつく。
、、、が、少しくらいはいいや。
ん??
ちょっと不安が・・・
ミルクレープの生地は 両面焼くのだけれど、菜箸で上手にひっくり返す人もいるらしい。
菜箸を使ってひっくり返そうとするが、、、
生地どうしでくっついて、、
わたしの技量では菜箸は使いこなせないと悟り、フライ返しで頑張る。
ミルクレープは、もしかして お菓子作りを趣味としない私には難易度が高かったか、と思い始める。
オーブンに放り込めば出来上がるような焼き菓子にしたほうが良かったかも、、、
、、、が、もう船は出ている。
後戻りはできない・・・
せめて、せめて、フライパンにお玉一杯の生地を まぁる~く 広げたい。
しんちょうに、集中するのだ・・・
あ・・・
よし、最後の一枚。
しんちょうに、集中して、、、
あああああ・・・
もはや集中力は途切れている・・・
ミルクレープを選んだ時点で失敗だったと思いながらも、途中で放り投げるわけにはいかない。
気を取りなおして生クリームを泡立てる。
電動の泡だて器が大活躍♪よいよい。
そして泡立てた生クリームと生地を交互に重ねていきます。
重ねているうちに何とかなるかもしれない、、、
終わり良ければ すべて良し と自分に言い聞かせる。
そうだ、終わりが良ければいいんだ♪
うん♪
形はイマひとつだけど、なんとかなった。
カットして食べよう♪
おお、、、
、、、生クリームが、、流れ出る・・・
でも、味はとっても美味しかったです♪
ミルクレープ作り、失敗しないポイント4つ
ミルクレープ作りが難しかったと感じた点を挙げてみます。
お菓子作りは初心者なの、という人など参考にしてみてください。
- フライパンはくっつかない物がいい
- フライパンはミルクレープの大きさの物がいい
- ひっくり返す器具が欲しい
- 生クリームはクレープ生地が完全に冷えてから
フライパンはくっつかない物がいい
鉄のフライパンはお肉の炒め物とかには美味しいんですけど、ミルクレープ作りには向いてないです。
くっつかないフライパン、テフロン加工、ダイヤモンドコート加工、マーブルコート加工、セラミック加工、ノンスティックコーティングを使ってください。
フライパンはミルクレープの大きさの物がいい
そしてフライパンの大きさです。
フライパンが大きいとキレイな形に統一して焼くって、とっても難しいです。
こちらはノンスティックコーティング 、大きさも22cmとちょうど良い大きさです。
ピザとかも焼けそうです。
ミルクレープはひっくり返す器具が欲しい
それから小麦粉などをまぜで焼く前に生地を30分くらい休ませるのですが、この時間は大事だと思います。
確かに、わたしの技量がひどかったわりには、生地が破れにくかったです。
菜箸でひっくり返すやり方はこちらです。
出典cookpad みらそめけこさん
でも「わたし、失敗しないので」ではない人、絶対失敗したくない人は
パレットナイフがあると便利だと思います。
生クリームはクレープ生地が完全に冷えてから
生クリームは角が立つまで泡立てます。
泡立てた生クリームをクレープ生地に重ねて塗っている時は大丈夫だったのですが、切った後に生クリームが流れ出てしまいました。
調べてみたら、クレープ生地が完全に冷えてなかったからのようです。
焼いた生地は、しっかり冷ましてから生クリームを挟んでくださいね。
でも味は間違いなく美味しかったです♪
たまには自分でスイーツを作ってみるのも楽しいですね。
自分で作るのはちょっと、、、と思う人はプロが作った物もあります。
スイーツって癒されますね。
たまには自分へのご褒美にいかがでしょうか。
美容のためにカロリーを抑えたい人は、クレープを一枚焼いてアイスを添えたり、
バナナやリンゴを添えたりして朝食にもいいですね。