看護師の転職・復職

看護師の転職【面接に落ちる理由】面接で落ちないポイント4つ

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看護師の転職。面接で落ちると落ち込みますね。面接で落ちる理由はいったいなんでしょうか。

看護師の転職:面接で落ちる理由

面接ってドキドキしますよね。わたしも転職の面接経験が何度かあるのでよく分かります。
では職場側は面接で何を見ているのでしょうか。

うちの職場で長く働いてくれるだろうか?

入職するとオリエンテーションはもちろん、仕事の流れなど教えてもらうことになります。看護師の職場は忙しいし人手不足。そんな中で仕事内容を教えていくのはやっぱり大変です。慣れたと思ったら辞めてしまった、とならないように、長く働いてくれる人を探しています。

転職を繰り返している1つの職場の勤務期間が短い場合は、すぐに辞めてしまうのでは?と思われてしまうかもしれません。

協調性はあるだろうか?

看護師はチームで動きます。一人で動いているように見える訪問看護も、実はチームで動いています。今いるスタッフとうまく働ける人なのか?はとても気になるところだと思います。
なので協調性が乏しいのでは?と思われると採用されない可能性があります。

では面接の中で、協調性ってどこを見られているのでしょうか?

主張が強すぎる面接の際に話したいことを一方的に話している。そんな印象を与えてしまうと協調性がないのでは?と思われてしまいそうです。

常識がない?

常識というと、幅広くて、幸せに生きていけるなら、ちょっとくらい常識にとらわれなくてもいいと個人的には思うのですが、職場に新しいスタッフを採用するとなると、やっぱり常識は通用するのか?は心配になると思います。

患者に失礼な受け答えをしないか?ということや、患者に不快な思いをさせないか?ということは大事な点だと思います。

面接のときの受け答えや、服装や髪型など見られていると思います。

うちの職場では務まらないかも?

職場が即戦力が欲しい場合は、新卒や経験の浅い看護師は採用されづらいかもしれません。
職場にすでに新人スタッフが多く、指導するのに時間を取られている場合、中堅ナースなどのベテランを採用したいと思うでしょう。

また職場の特徴を把握しないで面接に来ていると、うちの職場で大丈夫なのか?と思われるのではないでしょうか。
例えば患者とじっくり関わるのが好きなのに、眼科手術が多く入退院が激しい職場への応募だとしたら、なぜ応募したのかなやりがいを感じて働けるのか?など気になる点ですよね。

募集人数が多かった

たまたま同じ求人に複数の募集があった場合、落ちてしまう可能性があります。
その場合は、例えば職場の雰囲気に合う人や、より長く働けそうと思われる人が採用になるのではないでしょうか。
また若手が多い職場なら中堅が必要と思う場合もあったり、反対に中堅ナースが充実している職場なら新人を育てたいと思うでしょう。

このように応募したタイミングが悪い場合もあります。

転職の面接に落ちないポイント4つ


面接って一発勝負ですよね。その面接で落ちないためにどうしたらいいでしょうか。

1:身だしなみ

職場側は、面接のときの姿で患者に接しているところを想像すると思います。安心して患者の前で働ける看護師という印象を持ってもらいたいですよね。

面接だからいいじゃないかと長い髪を束ねなかったり、清潔感が感じられない姿だともったいないです。
髪の色も明る過ぎると心配されるのでトーンを落とした髪色がいいですね。明るい髪色にするのは、入職してから周りを見ながら徐々に、がおすすめです。

どうしても髪色は変えたくない、明るい髪でいたい場合は、クリームなどでしっかりまとめるとマットな印象になって落ち着いて見えます。前髪などクリームで斜めにしてピン固定すると清潔な印象になりますね。

2:退職した理由

退職した理由は必ず準備しておきましょう。聞かれないこともありましたが、聞かれると思っていましょう。
そして退職理由を話す時は、だれかの悪口になっていないか注意しましょう。
もしパワハラなどに合っていた場合も、それ以外の理由の方が安全です。

退職理由と、希望した動機をからめることができるといいですね

例えば、前の職場は○○に力を入れた職場だったが、○○の分野に興味が出てきてやってみたいと思うようになった。なので退職して、この求人に応募しました。

前の職場は急性期だったので慌ただしかったです。もっと患者さんとじっくり関われる看護がしたいと思うようになりました。なのでこちらに応募しました。みたいな感じです。

なので退職の理由と、今回の希望の動機をからめて答えられるとスムーズだと思います。

3:希望した動機

その職場を希望した理由をはっきりさせておきましょう。頭の中だけでなく、紙に書き出す口に出して言うなどして、よりはっきりさせることが大事です。

希望動機を話すうえで職場のリサーチは大事

その求人に応募した理由はとても大事です。
給与が良かった、休日が多かったなどの条件面ではなく、その職場はどんなことをやっている職場か、募集看護師の役割は何か、というのを知った上での応募が大事です。
その職場のホームページなど必ずチェックして、どんな職場なのかをよく知ることが大事です。

4:面接官との会話の受け答え

緊張のあまり相手の話がよく聞けていなかったり、反対に話が止まらなくなったりなどならないように、気をつけたいですよね。

まずは落ち着くことが何より大事です。そのためには面接でどんなことが聞かれるのか、前もって答えを準備しておくこと、余裕を持ってることが大切です。

誠意をもって答えているか

面接で聞かれたことに誠意をもって答えることが大事だと思います。準備しておいた答えを丸暗記でスラスラ答えるよりも、自分の言葉で伝えようとすることは、誠意が見えて好感が持てます。
少々つまずいたって、どもってしまっても大丈夫です。面接ってみんな緊張する場ですよね。

そして希望条件が多いと対応するのが難しいと思われてしまいます。どうしても譲れない条件のみ、理由を話しながら伝えることが大事です。

面接に落ちても落ち込まなくて大丈夫


看護師不足なはずなのに、なんで面接落ちたの?って落ち込みたくもなりますよね。でも、これも出会いです。
合うところもあれば合わないところもある、タイミングもある。それが今回合わなかっただけ、と気持ちを切り替えて、前向きな気持ちになりましょう。

採用になったものの面接で悪印象を与えて苦労した体験談


わたしの話です。
応募して採用になって働いていたものの、そこの上司に嫌われてて苦労したことがありました。
面接のときに嫌われたな、という感覚があったのですが、人手不足で採用になったのだと思います。

改めて面接のときを思い返してみると、わたしは髪は明るい茶髪、服装は花柄ブラウスとフレアースカートでした。

それまでも面接でスーツなど着たことはなく、いたってキレイ目なスカートとブラウスで大丈夫だったので、同じ感じで受けていました。
でも、わたしが入職した後も面接で来る人達を見ていたら、皆さんほとんどスーツだったんです。

スーツ姿で面接に臨む人達がいるのだから、キレイ目な恰好とはいえ、花柄ブラウスとフレアースカートは常識がないと思われていたかもしれません。ただし、本当にその職場によるとは思いますが、スーツの方がどんな職場でも間違いないのかと思います。スーツの準備がなければ無地のタイトスカートやパンツ系、上は襟があるブラウスだといいですね。

面接の限られた時間の印象で採用されるか決まってしまう。採用されたとしてもわたしのように働きづらいこともあるので、面接の印象って大切ですよね。

面接で落ちた経験をすると、自信を失くしてしまう場合もあるでしょう。そんな場合は、転職サイトなどからアドバイスをもらうなどすると自信が持てるかもしれません。
わたしの面接での服装の失敗は、きっと事前に第三者から指摘されていたら、失敗はせずに済んだと思います。
またホームページ上や求人広告だけではその職場の特徴が分かりづらい時もあるでしょう。

その職場に合った面接での対策や履歴書サポートなどが無料で受けられる転職サイトを利用できれば、事前に心配事を減らせますね。
例えばわたしが利用した看護roo!やレバウェル看護(旧:看護のお仕事)では転職のサポートがしっかりしています。

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まとめ

面接で失敗すると自信をなくしそうになりますが、たまたまタイミングが合わなかったと思って前向きに転職活動できたらいいですね。
明るい気持ちで面接にのぞめるように応援しています。