医師へ恋してしまった。
でも、どうしていいか分からない、きっかけはどうしたら？
医師に恋する看護師さんの恋愛のきっかけ作りのお手伝いをさせてください。
医師との恋愛は難しいの？そんなことはありません
医師にとって看護師が恋愛の対象になるのか、不安に思う時もあるかもしれません。
わたしは20年以上、看護師の世界にいましたが、医師と結婚した看護師、多いですよ。
同じ職場で５年ほどの間に４組の医師と看護師が結婚しました。
・医師と結婚した同期のAナース
同期のAナースは職場で中堅な立場。
優しくて笑顔が素敵。
性格も良いけど、まさか医師と結婚するとは本人も思っていなかったようです。
・年下新人医師と結婚した先輩Bナース
姉御肌で美人なBナース。
その新人医師のことを絶対無理なタイプと言っていたのに、びっくりのとんとん拍子に結婚。
・年下医師と結婚した先輩Cナース
さらっとした性格ののCナース。
年下医師から猛アプローチを受け続け、医学生だった彼と別れて結婚。
・同期の医師と結婚した先輩Dナース
ノリがよく、さっぱりした性格のDナース。
同期の医師と共通の趣味で意気投合してあっという間に結婚。
その後、転職先で一緒だった医師は、奥さんは看護師だと言っていました。
また余談ですが、事務員と結婚した医師もいましたよ。
医師との恋愛のきっかけ：まずは職場で好印象を与える
エレベーターで一緒になった、廊下ですれ違う時など、少しでもいい印象を持たれたいですよね。
たくさんいる看護師の中で、まずは印象に残ることが大切です。
笑顔で視線を合わせて会釈や挨拶をする
挨拶する時に、微笑んだり、笑顔でいましょう。
視線を合わせるのは、ちょっと勇気がいるかもしれませんが「あなたに」というメッセージが強くなります。
「あなたに」に微笑んでいることを、イヤがる人はいないですよね。
明るく接する
医療の現場は大変な仕事ですよね。
お互いにストレスの大きい職業。
また患者さんの状態によっては暗い気持ちにもなります。
明るい雰囲気は助けられるのではないでしょうか。
ありがとうございますをしっかり伝える
・質問に答えてもらった：お願いしたこをやってくれたことはもちろん、質問に答えてもらった、看護師を気遣って動いてくれた場合など、お礼を伝えましょう。
誰にも気づかれない些細なことも、お礼を伝えることで、
「あ、この看護師、こういう事も気が付いてくれたんだ」と思うはずです。
・カルテ等、書類が読みやすい：電子カルテが多いとは思いますが、手書きカルテなど読みやすい場合「カルテが読みやすくて助かります。ありがとうございます」
・指示の出し方が完結で分かりやすい：「いつも指示が分かりやすいです。ありがとうございます」
・患者の希望を受け入れてくれた：例えば患者の希望で安静度アップしてくれたなど「〇〇さんが〇〇ができるようになって喜んでいました。ありがとうございます」
・処置後の片付けを手伝おうとしてくれた：「ありがとうごいざいます。ここはやっときますので」
などなど、相手医師の対応にありがとうを伝えましょう。
共通の患者を通して
きっとあなたが恋した医師なら、患者へも誠実に頑張っているのでないでしょうか？
患者をどういうふうにしたい、という治療方針がありますよね。
看護師はそのサポートをするのも大事な仕事ですよね。
患者の報告をしっかりする
患者の変化の報告は必要ですよね。
リーダーを通して報告がいくかもしれませんが、例えばエレベーターで2人きりになった時や、ステーションにいる時など。
患者の話なら話しかけやすいと思います。
患者のメンタル面の伝達
医師は患者とじっくり話す時間がなかなか取れないですよね。
患者の気持ちが把握できてない時もあります。
例えば治療方針への不安や余後についての不安、疾患に対する不安。
患者の不安を軽減するのも看護師の大切な仕事ですよね。
でも看護師の説明より、医師から説明を受けた方が患者の不安が軽くなることってありますね。
そんな時は、「〇〇について不安みたいで。お話を聞いて説明はしたのですが、先生からもひと言あると安心すると思います。お願いできますか？」
など、お願いしましょう。
こういうちょっとしたところに、あなたの優しや気づきが現れます。
そして医師が対応してくれた後に患者が安心していたり、前向きになっていた時も、フィードバックしてみましょう。
「〇〇さん、先生がお話してくれてとても安心したと言っていました。ありがとうございます」
医師も人間ですね。感謝されていることを知ったら嬉しいはずですし、患者とのさり気ない橋渡し役ができる看護師は好感が持てるはずです。
処置介助の時は息を合わせる
処置の介助などがある場合、息を合わせていきましょう。
この場合の息とは、鼻から吸って～、はい、口から～の息ではないですよ。
動くペースというか、医師の動きにいかに合わせて介助ができるか、です。
医師が今やっていること、次にやりたりことが、いかにスムーズにできるか考えるというか、感じること。
医師の気持ちに添う気持ちです。
あ、看護師なので患者さんの気持ちに添うのも大事ですね。どちらもです。
そして患者さんへの声掛けは医師へのフォローにもなりますね。
「痛かったら言ってくださいね、大丈夫ですか？」
「もう少しですよ」
「大丈夫ですよ」
患者が安心して処置を受けられるということは、医師が処置に集中できるということです。
「この看護師、患者さんを良く見てくれている。安心だな」そんな気持ちを抱いてもらえたら嬉しいですよね。
テキパキとできる看護師でなくていいんです。
「患者さんのことを良く考えてるな、頑張ってるな」
これでいいと思うんです。
医師との恋愛のきっかけ：歓送迎会などの席で打ち解けて
仕事ぶりで好意を抱いてもらっても、そのままでは恋愛に繋がらないですよね。
わたしの周りでじっさい恋愛に発展したのはプライベートの話で打ち解けてからというパターンがほとんどです。
医師と打ち解けるのは仕事場ではなく歓送迎会などが大きなきっかけにることが多いです。
座る席は超重要
イベントに参加していても、近くに座れるかどうかで全く違ってきます。
もしあなたに好印象を抱いてもらえていても、他にも看護師が周りにいる状況です。
正直、医師ってモテますよね。
好感を持たれても、次の一手がないと他の誰かに先を越されてしまう可能性があります。
目の前か隣の席に座る
勇気を持って隣か目の前に座りましょう。
恥ずかしくて近くに座れない時は、せめて斜め前に座りましょう。
同僚に応援してくれる人がいるなら、その人の力も借りて、是非目の前か隣の席です。
二次会以降は隣の席がベスト
目の前の席がいいのは一次会での話です。
話がプライベートや打ち解けた話題になりやすい二次会以降は、隣の席に座るのをお勧めします。
一次会より場が和んでプライベートの話がしやすくなります。
隣の席は、目の前だとちょっと恥ずかしくなるけれど、隣なら顔が見えない、でも手が届く範囲でとてもおすすめです。
共通の趣味があるとポイント高い
共通の趣味で盛り上がればかなりポイントが高くなります。
わたしが知ってる看護師と医師のカップルも共通の趣味から親しくなった人達がいます。
「一緒にやってみたいです」なんて言えたら理想ですね。
共通の趣味がない場合
趣味を話してくれたら、興味を持って聞いていきましょう。
興味を持つってことはやんわりと好意を伝えることにもなります。
イヤな人の趣味に興味を持つことなんかないですよね？
もしできるなら、その趣味をあなたも経験するといいですよ。
何と言っても話しかける口実ができるのと、話題を共有できることは大きいです。
病院でちょっと空き時間に「やってみたら楽しくて」など話題をふってみてください。
医師との恋愛がうまくいった看護師は、共通の趣味や、好きなものが共有できていた、ノリが合ってたなどいずれかだったと思います。
医師はとても疲れている
医師の仕事は本当に大変だと思います。
休日でも緊急コールに出たり、命に関わる仕事ですもんね。
ストレスも大きいと思います。
以前いた職場の医師たち
・上の医師に怒られて凹んでいたり
・寂しい～と言っていたり
・安静が続き苛立った患者から物を投げられたり
・恋愛がしたいけど時間がないと言っていたり
恋愛をしたいのに忙しくてなかなかキッカケがない医師もいたし、仕事柄、疲れている医師が多かったです。
でも立場上、なかなか弱音を吐けない立場ですよね。
優しく
患者から感謝される職業と同時に、クレームがあったり、ミスが許されない仕事ですね。
癒されたい気持ちが強いのではないかと思います。
話をじっくり聞いて、優しく答えてみるなど、優しく接していきましょう。
楽しく
医師と結婚した看護師は、それぞれ医師と楽しく会話ができる間柄になっていました。
時には医師にツッコミを入れられるくらいのしっかり者の看護師だったりします。
そこまではなかなかハードルが高い、と思う人は、まずは患者の話、その次は趣味などで楽しく会話ができるようになるといいですね。
まとめ
好きな相手に積極的に隣の席に座ったりなど、ハードルが高いこともあるかもしれません。
職場の看護師の中の一人、から抜け出せるには、ちょっと勇気がいるかもしれません。
でも優しい心遣いをしながら、是非、打ち解けた話ができる距離になるといいですね。
